オフィスの新型コロナウイルス対策、何をすればいいの?経団連のガイドラインをご紹介。

#NEWS

2020年5月、一般社団法人日本経済団体連合会は「オフィスにおける新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン 」を発表しました。これは政府の対処方針や専門家会議の分析・提言などを踏まえ、オフィスの新型コロナウイルス感染予防対策を行う際の基本的事項についてまとめたものです。今回は、ガイドラインの内容についてご紹介するとともに、H¹Tがどんな対策を講じているのかまとめました。

はじめに

職場における感染防止対策の取り組みが、社会全体の感染症拡大防止に繋がるといわれています。

対策に必要な体制の整備や、個々の職場の特性に応じて感染リスクがどれくらいあるのか評価すること、それに応じた対策が求められています。 特に、従業員への感染拡大を防止するよう、通勤形態などへの配慮や個々人で行う感染予防策の徹底などに努めるよう呼びかけています。

講じるべき具体的な対策として下記項目が挙げられています。

(1)感染予防対策の体制
(2)健康確保
(3)通勤
(4)勤務
(5)休憩・休息スペース
(6)トイレ
(7)設備・器具
(8)オフィスへの立ち入り
(9)従業員に対する感染防止策の啓発等
(10)感染者が確認された場合の対応
(11)その他

通勤に関する項目では、テレワーク、時差出勤、ローテーション勤務、変形労働時間制、週休3日制などが推奨されており、働く場所や時間を柔軟に検討することが求められています。

本記事では、主にオフィス環境の整備に関する(4)から(9)までの内容についてまとめていきます。

企業は感染防止のために何をしなければならないのか

|勤務

勤務にあたっては多くの感染リスクが伴うため、対策を慎重に行う必要があります。
まずは、環境・設備について下記について留意してください。
  • できる限り、2メートルの距離を保つ人員配置にすること
  • 仕切りを置かずに、対面で座ることは避けること(可能な限り対角や、横並びにするなど座席配置の工夫をする)
  • 1時間に2回以上、窓を開け換気すること(機械換気の場合は窓開放との併用は不要)
  • 共用物や手がよく触れる箇所を最低限にすること
  • 人と人が頻繁に対面する場所は、アクリル板・透明ビニールカーテンなどで遮蔽すること
  • ゴミはこまめに回収し、鼻水や唾液などがついたゴミがある場合はビニール袋に密閉すること
  • ゴミの回収など清掃作業を行う従業員は、マスクや手袋を着用し、作業後に手洗いを徹底すること(※設備・器具の消毒は、次亜塩素酸ナトリウム溶液やエタノールなど、当該設備・器具に最適な消毒液を用いる。 )
また、従業員個人で下記の対策を行ってもらうように指示をしましょう。
  • 始業時、休憩後を含め、定期的な手洗い
  • 勤務中のマスクなどの着用
  • なお、このために必要となる水道設備や石けんなどは配置する必要があります。また水道が使用できない環境の場合は、手指消毒液を配置しましょう。 また移動を伴う勤務は、できるだけ避けるように。どうしても必要な場合は以下のことに気をつけましょう。
  • 公共交通機関のラッシュの時間帯を避けること
  • 出張は、地域の感染状況に注意し、不急の場合は見合わせること
  • 外勤時や出張時には面会相手や時間、経路、訪問場所などを記録に残すこと
  • 社内外問わず、会議の開催については、原則オンラインでの開催を検討。またイベント、採用説明会や面接などもオンラインで行うことを検討するよう、ガイドラインには記載されています。
どうしても対面で行う際には以下のことを気をつけましょう。
  • マスクを着用し、換気に留意すること
  • 近距離や対面に座らないように工夫すること
  • 参加する人数は最小限に抑え、マスクを着用すること
なおテレワークを行うにあたっては、厚生労働省のガイドライン(※)などを参照し、労働時間の適正な把握や適正な作業環境の整備などに配慮するようにしましょう。

(※) 厚生労働省「テレワークにおける適切な労務管理のためのガイドライン」などを参照

そのほか、事業所に休憩・休息スペース、トイレがある場合は下記の対応が必要となります。

|休憩・休息スペース

  • 共有する物品(テーブル、椅子など)は、定期的に消毒すること
  • 使用する際は、入退室の前後の手洗いを徹底する こと
  • 常時換気を行うこと
  • できる限り2メートルを目安に距離を確保するよう、休憩スペースの追設や休憩時間をずらすなどの工夫を行うこと
  • 対面で座らないように配慮すること

|トイレ

  • 便器は通常の清掃で問題ないが、不特定多数が使用する場所は清拭消毒を行うこと
  • トイレに蓋がある場合、蓋を閉めてから汚物を流すよう表示すること
  • ハンドドライヤーは利用を止め、共通のタオルは禁止し、ペーパータオルを設置するか、従業員に個人用タオルを持参してもらうこと

H¹Tの対応状況について

H¹Tは上記ガイドラインに準拠し、運営を行ってまいります。

|ソーシャルディスタンスの確保

  • オープンスペースでは一定の距離を保った座席配置とし、利用者数をおおよそ半数に制限します
  • また対面での席の利用は当面不可とさせていただきます

|飛沫感染の防止

  • オープンスペースでは当面の間会話を禁止いたします
  • 常時エアコンで外気を取り入れ、空気の入れ替えを行っております。また窓を開けられる店舗については、巡回スタッフが定期的に窓開け換気を行います
  • 液体を細かい粒状にして拡散する「ナノシード」を全店舗に導入し、安全性の高い二酸化塩素水を空間内に拡散いたします
  • 店内に貸出用のアクリルパネルを配備いたします

|利用者さま個人へ対応いただく対策について

  • 体温が37.5度以上の方、咳などの症状がある方は入室を禁止させていただきます
  • マスクの着用が必須となります。お手持ちでない場合は、店内にマスクを置いておりますのでご自由にお使いください。
  • 店内に消毒液や除菌スプレー、除菌シートを設置いたします。手指のこまめな消毒をお願いいたします

|その他の対応

  • 係員が巡回し、机上、ドアノブ、手すりの拭き上げ清掃を行います
  • 壁に付着したウィルスを不活化させる抗ウィルス壁紙により、感染症予防や感染拡大防止に効果が期待できます(一部店舗のみ)

上記の対策のほか、みなさまが安心してH¹Tをご活用いただけるよう、ご意見やご要望を伺いながら運営を行ってまいります。

まとめ

これまで経験したことのない、ウイルスとの闘い。刻一刻と変わる状況の中、正しい情報を取り込み、適切な対処を迅速に行うことが求められます。

H¹Tでは、新型コロナウイルス感染症に関して十分な措置を取ったうえで、働きやすい環境の提供に尽力していきたいと考えております。

H¹Tへの質問、ご相談はこちらから

参照:オフィスにおける新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン(2020年5月14日一般社団法人 日本経済団体連合会)